性格に興味を持った話
今この瞬間、おそらく1-2週間限定で、性格診断の話に興味があります。特に16の種類に分けてくれるやつ。
Wikipedia先生いわく正式にはMBTI(Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)というらしいです。カール・ユングの理論に基づいて作られたそう。そう言われてもよくわからないけれども。
「内省的な自己申告アンケートであり、人がその人自身の世界をどう認識し、物事の決定をしていくのかという点について心理的な選好を表すことを目的としている」
へぇ。
しかしこれ、心理学系の講義をとった乏しい経験を掘り返しても授業中に言ってた覚えがないんですよね。パーソナリティの理論というと歴史的には様々あって、現在支持されているのはビッグファイブというやつだった、ような…うろ覚えすぎる。うろ覚えすぎるのでほんとはMBTIのことも言ってたかも分からない(笑)
それにしてもどうせ学問的な裏付けは乏しいんだろうなと思ってた。しかし同時に、無意味な占いだといって切り捨てるには惜しい量の情報が含まれているようにも思われた。
元はといえばある人が周囲の人間のMBTIの結果を集めていて、私も自身の結果を供出したことがきっかけだった。
最初は非科学的っぽいことを疑わずに信じちゃう側の人なのかと警戒していたのだけど、どうやらそうではないらしい。話を聞いていると、人の性質に関するデータを取りたがっているようだった。それで選ばれたのがMBTIでよかったのか…は置いておいて。
この診断結果から何が言えるのか、何も言えないのか、WebでできるやつのどれくらいがMBTIといえるものなのか、それはこれから判断していくとする。
しかしこうやって人の違いを性格に落とそうとする行為は面白いかもしれないと思った。
普段、他人との考え方の違いを感じると、それは信念の違いだとか能力の違いに由来するのだと考えていた。信念というのはその人が選びとってきた価値観で、自分で選べる範囲のものを想定している。能力は見聞きした情報を処理したり統合する力のようなことで、得意不得意がある。
こうやって書くとちゃんと考えたことも学んだこともなくて解像度の低い推察しかできていないことがわかります(笑)
パーソナリティとはどういうものだろう。人と人との違い、遊びに誘われるだけの人と自分から誘う人の違いや、好きな色の違い、ちゃんとする人とだらしない人、感情的になる人とそうでない人
これらのどれくらいをパーソナリティで説明できるんだろう。
知らないので知ろうと思います。
こうやって知識欲を満たす人と、そうでない人の違いも気になることだし。